touring3. 大坂峠 リベンジ編



実施日 : 2004年9月

自然の厳しさを味わった前回 ( touring1 参照 ) のツーリングから約5年。 再び挑戦する日がやって来た。

前回は夜で景色が全然楽しめなかったこともあり、 今回は昼間の明るいうちに行くことにした。 けっしてお化けが怖いとかそんなんじゃないのでそこんとこよろしく。

今回は昼間だから道路の様子もよくわかる。
峠の最初は片側1車線で2車線あった道が、 登っていくにつれ1車線(大型車1台分ぐらいしかない幅)になる。 バイクは余裕たっぷりだけど車でこの道幅はけっこうきつそうだ。 にもかかわらず前の車、けっこう速い。すいすい登っていく。 後ろの車もぴったりついてきている。

ブラインドコーナーを曲がるといきなりジャリ道のS字! うおっ!ホコリっぽいし、滑らせたら大変だ。慎重に行かねば!
速度を落として進むこと約15m。 ジャリ道を抜け、見通しの良い直線が広がる。 するともう前の車は見えなくなっていた。 速いなー、もうおらんぞ。見える位置にいると思ったんだけどなぁ。

ん?

あれ?

後ろ来てないぞ??

前にばかり気を取られていて気付かなかったけど、 すぐ後ろを登ってきていたはずの車がちっとも来ないではないか。 さっきのブラインドコーナーの手前まで確実に来ていたと思ってたのに。

なぜ??もしかして、崖から落ちた??いや、まさか。

ジャリ道を進むのが嫌だったとか?
急用ができたとか?
実はもっと前からいなくなってたとか?
後ろの車は心霊現象だったとか?

まぁ、いいや。考えてもわからん。
気にせず進むことにしよう。


しばらく行くと、この間の台風の影響で(?)道が崩れてしまっている。 道幅が大型車1台分ぐらいしかない所なのに1m近くも崩れてしまっている。
車だったら危なかったなー。先に行った車もよくこれ通れたなぁ。
軽だったから余裕あったんかなぁ?
前の車は心霊現象だったとか?

気にせず進むことにする。


さらに登って行くと、分岐点と看板が現れた。
停まって看板を読んでみると、公園と展望台に続いているようだ。 別に急いでいるわけでもないし、せっかくだから寄ってみることにするか。


<分岐点から展望台までの途中>


やっと着いた! ちなみに峠入り口から展望台までは約15分。

公園と展望台、、、とりあえず展望台から行ってみるか。
おおっ!予想以上にいい眺めだ。しばらく休憩していこっと。


< 香川県方面 >


写メール撮ったり景色眺めたりのんびりしていると 突然ゴロゴロと鳴り出してくる。こ、これはヤバイ。 前回ズブ濡れになった悪夢がよみがえる。
よし、もう行こう。 もうちょっと休みたかったがここは山の上、 雷が落ちてきたら大変なので出発することにする。


前回は夜だったからわからなかったが、 香川県側の出入り口付近(曲がりくねっている辺り)からは 海の景色を見ることができ、すごく綺麗だった。

今回はトラブルもなく無事に走り抜けることに成功。 やはりツーリングはこうでなくては!

大坂峠内の走行距離 20.8km



さてどうしよう。目的は果たしたし、帰ろうか。
香川県をちょこっと走って、R318から帰ることにした。 そして県境のトンネルを抜け、徳島県に帰ってくると、

なんと路面がビッショビショ(T_T)

さっきの雷雲はどうやらここら辺で暴れたらしい。

路面が濡れてるならちょっと休憩していくか。あ、ダムがある。
ダムなんてまともに見たことがないし、ちょっと寄ってみよう。


<宮川内ダム>



しかし、
今まで、学校の遠足でも運動会でも、何かする時はいつもいい天気だったのに、 なんでツーリングの時だけ天気が悪くなるんだ??! 今度はもっとちゃんと天気予報をチェックすることにしよう。

本日の総走行距離 70.2km



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※ 背景画像はツーリング場所とは関係ありません。


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